白を基調としたナチュラルカントリーな再生住宅

出会いは一本のメールからでした。
u-irenotop.jpg
「実は、仙台市の泉区で築30年の中古一戸建てを購入しまして、リフォームをしたいと思っております。なるべく無垢のフローリングや珪藻土などの自然素材を使ったリフォームをしたいのです。
他にも水まわり等や外壁など、全面リフォームの予定です。 また、昭和53年築の建物なので耐震性を心配しています。」

と、ご相談があり、打合せが始まりました。 そして実施したのは、間取り変更を含めた「住宅の再生」と言わんばかりの工事です。

さて、元々の間取りがこちらです。
madori-1fbefore.jpg
昭和53年に新築した部分と、平成11年に増築した部分があります。古い方は当時にありがちな、玄関からまっすぐに階段。玄関横にトイレ、玄関正面に脱衣場とお風呂です。
二間続きの和室に、孤立した台所。 2階は階段を上ってすぐに和室二つに分かれます。
増築した部分は、こちらも玄関からすぐに階段で個室(孤室?)に入る造りです。
 
当社が創設以来、お勧めしてきた「広がり」や「つながり」。「気配を感じられる家づくり」とは真逆の間取りでした。 お施主さんとしても「家族のふれ合いが持てる間取り」を希望していましたので、大幅に間取り変更を行いました。(プライバシー確保のため、新しい間取りは公開しません)
なお、耐震上の心配もありましたので、耐震シミュレーションで壁の量や配置については検討済みです。

そのビフォア・アフターがこちらです。

u-i%E2%91%A0be.jpgu-i%E2%91%A0af.jpg

二間続きの和室は、対面式のキッチンとリビングダイニングとなりました。
ちょっと角度を変えてみると、和室-和室-台所となっていた空間は、キッチン-リビング-階段と変更されています。
水回りの動線も考えたレイアウトとなっています。

u-i%E2%91%A1be.jpgu-i%E2%91%A1af.jpg


キッチンの反対側から見た写真がこちらです。
とても開放的な造りになっています。

u-i%E2%91%A2be.jpgu-i%E2%91%A2af.jpg

ちなみに内装は、無垢のフローリング(パイン)、壁と天井には高性能珪藻土(はいから小町)、パーフェクトウォールを使用しています。


2階のつながりがなかった部分は、このように変わりました。

u-i%E2%91%A3be.jpgu-i%E2%91%A3af.jpg

内装は、床が無垢のパイン、壁と天井は土佐和紙を使用しています。

また、設備については、キッチン、お風呂、洗面台、トイレ、給湯器とフルに交換。
外壁はスタッコフレックスという超弾性塗料を使いました。

u-isaiding.JPGu-istacobese.jpgu-istacowhite.jpg


こちらのお家ではその他にもお施主さんのこだわりが随所に出ています。

チェッカーガラスとパインの板を使ったリビングの建具
ハーフルーバーの物入扉
こちらもチェッカーガラスを使った跳ね上げ式のガラス戸
u-ilivitate.jpg

u-ihane1.jpgu-ihane2.jpg

玄関やトイレの照明などもとてもかわいいものとなっています。

u-iruba.jpgu-iwc.jpg

完成見学の際は「これがリフォーム?」と驚かれましたが、木造住宅は「腐れ」に気をつければかなり長持ちします。再生だって十分可能なものが多いのです。

自然素材の柔らかい空間に包まれて、気持ちよくお過ごしいただければと思います。